この記事に書いてあるのはこんな事
- 1 優しい女性探偵
- 1.1 調査契約について
- 1.1.0.1 ・1ヶ月間は私のペースではらせてもらいます。旦那さんの行動を掴み、長年の勘でやりますね。
- 1.1.0.2 ・男性の探偵より、女性の探偵の方が相手は油断します。
- 1.1.0.3 ・私は探偵の専門学校では男性に女だからと舐められましたが、結果を出してきて負けませんでした。
- 1.1.0.4 ・私は、『とても運がいい人間』です。
- 1.1.0.5 ・以前、お金持ちのお客さんの人探しの仕事を受けた時に、何社も頼んだけどまったく分からなくて、ダメ元でお願いしますと言われた案件を、完璧にこなして、依頼者は泣いて喜んで、報酬以外に100万円をもらった事もあります。
- 1.1.0.6 ・浮気の案件も、非の打ちどころのない写真がよく撮れます。神が降りてくるようですよ。 などのお話をされました。
- 1.1 調査契約について
- 2 今、当時を振り返ると・・・
優しい女性探偵
女性探偵Mさんは、とても明るくて元気な50代くらいの方でした。ご自身も離婚を経験されていて、苦労して子供を育てたとの事で、わたしの気持ちはよく分かると言って、ご自身の体験をお話ししてくれました。
私からも、今までの浮気の経緯、持っている愛人の写真や、夫のポップアップ画面に出た、愛人とのやり取りの写真を見てもらいました。(この頃はまだ、夫の携帯のロックが解除できてなかったため、そこまで証拠は多くなかったです。)
Mさんが同情してくれて、勇気づけてくれたのもあり、安心出来るような存在に感じていました。1時間くらい経った時に、ママ友のまみさんからメールが入りました。 「CHIKAさん、私の紹介といっても直接知らない人だから、気を遣って契約しちゃダメだよ。一度帰ってから考えて!」
私は心の中で「もちろん!私は大丈夫。」 と答えました。
調査契約について
2時間ほど私の話を聞いてくれた後、Mさんは業務内容について話し始めました。
・1ヶ月間は私のペースではらせてもらいます。旦那さんの行動を掴み、長年の勘でやりますね。
・男性の探偵より、女性の探偵の方が相手は油断します。
・私は探偵の専門学校では男性に女だからと舐められましたが、結果を出してきて負けませんでした。
・私は、『とても運がいい人間』です。
・以前、お金持ちのお客さんの人探しの仕事を受けた時に、何社も頼んだけどまったく分からなくて、ダメ元でお願いしますと言われた案件を、完璧にこなして、依頼者は泣いて喜んで、報酬以外に100万円をもらった事もあります。
・浮気の案件も、非の打ちどころのない写真がよく撮れます。神が降りてくるようですよ。 などのお話をされました。
私 : 1ヶ月をは任せで張込みなどをするということは、何日か決まってないという事ですよね?総時間はいいたい何時間くらいになるのでしょうか?
Mさん : それはお任せ下さい。私が行ける時、必要だと思う時しっかりやらせてもらいます。大手より個別だから、時間などもサービスします。
私 : 費用はいくらなのですか?
Mさん : 1ヶ月で100万円です。ご準備できますか?1ヶ月契約ですが、もちろん1ヶ月で即、終了とはしない時もありますよ。
Mさん : もう少し張ることも出来ますから、融通はききますよ。
私 : 今回の件は、両親とも相談しているので、少し相談してみます。
Mさん : もちろんですよ。お父様やお母様ともお会いして、私を信じてもらいましょう。ただ、お会いするのに別途日程が必要ですし、相談料金も必要ですね。
また、今すぐに着手は出来ませんが、それでもいいのですか?? 契約してからでも、お会いしますし、相談料金までコミコミで100万円でサービスさせてもらいますよ。
こちらが契約書です。書く欄はそんなに多くなくて簡単ですから、こちらにサインしてください。

今、当時を振り返ると・・・
・・・・・ 今なら契約していなかったと思います。私のこれまでの人生でも、100万円もするような大きな契約を即サインすることは絶対になかったです。 しかし、当時、私はサインしてしまいました。
Mさんは、笑顔で、一緒に頑張りましょうね。必ず証拠取ってやりましょうね!と言いました。
振り込みの約束をして、お店を出る前にMさんは言いました。 「今日の相談料も調査料の100万円に含めておくね」 私は、友人の紹介だから数千円でいいと言う話だったので、5千円を新しい封筒に入れて準備していましたので、こちらで大丈夫ですか?と、Mさんに渡しました。
私 : 少ないですが、すみません。こちらで大丈夫ですか?
Mさん : あー、本当は3万円からなのよね・・・
私 : え!友人から聞いて、この位かなと思ったのですが・・・
Mさん : 今日、手持ちないんですよね?
今日はもう3時間以上話しているしなぁ。。
私 : はい、3万円はなんとかお財布にあるかもしれませんが、ここのお食事代金もありますから、、、2万5千円なら、お渡しできますが、それで大丈夫ですか?
Mさん : まぁ、いいですよ。大変だものね。ご両親にも必ずお会いしますから、心配しないでね。
私 : ・・・・では、こちらをお受け取りください。
Mさんは2万5千円を受け取り、一緒にレジまで行きました。
食事代金も私が払い、その時にMさんは、足りる?って言って私の財布を見てきました。 Mさんと別れて、帰宅してから、表現のしようのない不安感と後悔、疲れが襲ってきて、いったいどうすればいいのか!!と、頭の中でぐるぐる考えがまわっていました。
私の脳は赤信号を強く感じていました。
離婚セラピスト CHIKA
