クーリングオフ

女性探偵Ⅿさんとの契約を解約したかった私は、インターネットで情報を集めて、Yさんのホームページにたどり着きました。

クーリングオフ専門にお仕事されている方でした。 「この人に頼みたい。」 そう感じたのですが、女性探偵Ⅿさんで散々な目にあった私は、夫の裏切りもあり、自分には人を見極める力が無いのでは?と不安でたまらなくなっていました。

「また、私は騙されてしまうのだろうか?」 しかし、このままでは不安で寝る事も出来ないので、勇気をだして、無料相談のお電話をしました。

私:「ホームページを見てお電話している、◯◯と申しますが、クーリングオフについてご相談したい事があります。初めての事で、何もしないで放っておいていい物なのかどうかの判断もつかず、大変困っています。」 私は女性探偵Mさんの事を、全てお話ししました。こんなにも簡単にサインしてしまった事を知られることが恥ずかしく、また、自分が愚かに感じて、深く後悔していました。

Yさん:「ご事情は分かりました。こちらで交渉は出来ますが、費用がいくらかかかります。1万円以上で、2万円は行かないと思いますが、どうしますか?」

私:「100万円の契約ですから、何としても解約したいです。費用はご提示のお値段で構いませんのでお願いいたします。」 その後、女性探偵Aさんとの契約書類の写真などを見て頂き、交渉を正式に依頼しました。

Yさん:「私が交渉しますから、大丈夫です。心配しなくてもいいですからね。おそらく問題なく解決できると思います。相手から電話がかかってくるかもしれませんが、無視していいですからね。」

私:「ありがとうございます。本当に助かりました!!」 これで、やっと苦しさから逃れられる!子供を寝かせて、落ち着きを取り戻した時、私の携帯電話が鳴りました。

電話をかける女性

女性探偵からの電話

女性探偵Aさんでした。 「Yさんは、電話が来ても無視していいと言ってたから大丈夫!」 私は、そう思って電話には出ませんでした。 しかし、何度無視しても、電話は鳴り続けます。かかって来なくなったと思っても、時間を置いて、またかかってきます。 「このまま、ずっと夜中までかけるつもりなのかもしれない。」 私は、電話に出てしまいました。

Yさん:「あなた!なんて事してくれたのよ!あり得ない!! 私の社会的立場を考えた事ある?人の事なんだと思ってるのよ! 私は契約書を破るからって言いましたよね?人を信用しないのね!自分が何したのか分かってるの? あなたが話を聞いて欲しいと言ったから、わざわざ聞きに行ったのに、どういうつもり?!」 などと物凄い勢いでした。

人からここまで罵られたのは、初めてでした。 不安なので、この事を、一応Yさんにお電話して伝えました。すると Yさん:「◯◯さん、耐えられなくて電話に出てしまったんですね。だから、出なくて良いですよ。と言ったんですよ。

相手は100万円の仕事を得たと思っていましたから、それが無くなったとなれば、まぁ、怒るでしょうね(笑) 今回はこれで済みましたが、これから先の人生では、どんな事があっても、簡単にサインや印鑑は押してはいけません。 今回の契約書はかなり簡易的でしたね。しっかり契約書の内容を確認して、一度持ち帰って考える位がいいです。 皆さん分かっているのですが、してしまうんですよ。。気をつけて下さいね。」

私:「はい、これからは絶対にしないようにします。今回は精神的に不安定だったとはいえ、自分でも情けないです。本当にありがとうございました。」 翌日、Yさんに代金を振り込み、「いい人に出会えて良かった!」と、少し明るい気分になりました。

離婚相談セラピスト/CHIKA